リ・ポジショニング戦略

競争戦略の中でも有効なのがリ・ポジショニング(ポジショニングの再構築)戦略です。

この戦略は簡単に言うと既存商品の特徴と競合商品の特徴を洗いなおすことでブランドを再構築することです。

 

 

ものすごくざっくり行ってしまうとイメチェンをすることですね。

 

商品の品質自体を向上させるのではなく、

「見せ方」を変えることでブランディングを行おうとする競争戦略です。

 

これは競合商品群の中に弱みを見つけ、あえてその部分の強みをアピールすることで自社商品の差別化を図ろうとすることです。

 

 

例としては、

「ハイチオール・C」があげられます。

 

もともと「30から50代の男性が使う二日酔い改善薬」

と認識されましたが、

ターゲットを完全に若い女性に変えました。

そして用途自体も「しみそばかすの予防薬」

という新しいブランドを築いたのです。

結果売り上げを伸ばすことに成功しました。

 

リ・ポジショニングのポイントとしては

「見せ方」を変えることです。

 

もともと「ポジショニング」いう概念を打ち出したのはアルライズ・ジャックトラウトですが彼らの考えを要約すると「マーケティングとは顧客の頭の中で起こっている。たとえ提供価値が存在していたとしても、顧客の頭の中で認識されなければ意味がない」ということです。

 

いかに競合に勝てる強みをもっていても競争には勝てません。

競合と戦うのですから、これは経営戦略的にもとても重要なポイントなのです。

 

 

その価値は顧客に届いていますか?という点が大事なのです。

 

極論を行ってしまうと届かないメッセージは存在していない、とも言えます。

 

顧客に刺さる見せ方を考える戦略の1つがリ・ポジショニング戦略なのです。

もちろんそのためには自社、顧客、競合の関係を明確にしておかなければなりません。

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